そして、修二の友達・佐野君・高梨君が到着。

中に入り、郁美、陽子、彩子、修二、佐野のメンバーの順で向かいあわせに座った。

残念ながら修二は、郁美の斜め前。

隣には、彩子と佐野君と青山君が座っている・・。

あーあ・・。修二と話したかった・・。

少しだけ期待してたのに、無理な話だったのかな・・。

すると、陽子がその様子を見兼ねて、他のメンバーを連れてきた。

「郁美、紹介するね！あたしの高校の時の同級生の三崎君、平松君、佐々木君。」

へー・・。また可愛いらしい子達で・・。

「あ、初めまして。郁美です。宜しく。」

「初めまして、三崎直人です！！郁美ちゃんて呼んで良い？何か綺麗だからドキドキしちゃうよ・・。」

おいおい（＾＾；）ここにも修二と同じ事言ってるし・・。

「いえいえ・・。」

次は、平松君。

「初めまして、平松智之です。宜しくね。」

「あ、こちらこそ・・。」

平松君、何か綺麗過ぎてこっちが緊張しちゃう・・。

でも、何か平松君の瞳見てると吸い込まれそう・・。

そして、最後は、佐々木君。

「こんばんは！佐々木慶彦です。皆からはささっちて呼ばれてるよ。宜しくね～（＾＾）」

「はい。こちらこそ宜しくです。（＾＾）」

何だかこの細目にこの笑顔。

女心くすぐるよね（笑）

郁美は、陽子と智之、直人、慶彦と楽しく話していた。

一方、向かいの席で修二は、彩子、博、剛の４人で話していた。何気に楽しそうな雰囲気で、皆と話ながらも郁美は、修二の事ばかり目で追っていた。