ケータイ小説を書く前、ひっそりと自分だけのファンタジー小説をよく書いていました。
年々、ファンタジー好きな気持ちは増していて、そんな時、こちらのサイトでファンタジー大賞が行われるのだと知り、ものすごく嬉しかった覚えがあります。
こっそり活動中の身ですが、大賞に参加させていただくことで、読者様に、作品や作者名を知っていただく場となれたら嬉しいなとも思いました。
本作品は、2011年9月6日火曜日、16時45分、魔法のiらんどという小説サイトにて完結を迎えました。
中学生の頃に作った原案に、夢で見たことを付け加えて出来上がったものが、本作品でした。
それだけ物語が決まっているにも関わらず更新が詰まる時もありました。
読者様の存在に喜ぶと同時に、実際にはありえないファンタジー世界を描くのは難しいなと、壁にぶつかることもたくさんありました。
私は、ケータイ小説サイトに入会する前、あまり本を読んでこなかったので、現在進行形で文章や表現の方法を研究しています。
そんな未熟極まりない作者が書いた物なので、所々読みづらく、読者様を困惑させてしまった場面もあるかと思うと申し訳なさすぎて仕方ないですが、その場その場で、自分の出せる精一杯を尽くしました。
そして、楽しみながら、時に真面目に、物語を綴っていきました。
そういう意味では、思い残すことはありません。
少しでも楽しんでいただけていたら、嬉しいです。