フェルトが消えた方を見つめながら、イサは思いを巡らせる。

“まさか……。マイが今まで無事でいられたのは、フェルトがいたから?

フェルトはエーテルと似たような力の持ち主みたいだし……”

今までマイを見守ってきたというフェルトの言葉を思い出していた。