沖田side





まさか京子ちゃん達の“平成”って言う時代に来るなんて・・・






だからといって、僕の病気が治る訳でもない。






でも、この時代も悪くない。





不便のない暮らしが出来る。





だけど・・・





彼女とまた会えると思わなく・・・






それは、彼女も同じ事を思ったのか・・・





「泣かないで?」





何て、柄にもない事を僕は彼女にしている。






「泣いてないですっ////」






なんて・・・





可愛すぎて・・・




つい、顔の筋肉が緩む。