「京子ちゃんの寝顔可愛いねっ♪」






…やっぱり見られてしまった。







って…




「可愛くないですっ!」




可愛いなんてあり得ない。





「えー。僕が可愛いって言ってるんだよ?」




そんなこと言われても…





「私が可愛かったら全国の女の子はみんな可愛いですよ」





「全国の女の子みんなも可愛いけど、1番可愛いのは京子ちゃんだもんっ」





人懐こい笑顔で言われても…





「それだと全国の女の子に失礼ですよっ!///」






正直嬉しいけど…





「でも、嬉しそうだよ?」




ニヤッと笑いながら言ってくる沖田さんに何も言えなくなった。