「じゃあ、僕はこっちの桃色の箱持つから、左之さんはその青い箱持ってよ」





沖田さんは段取りよく原田さんに指示し、





「はいよ・・・よいしょ、っと・・・」





原田さんおじさんみたいに声を出し





「左之さんおじさんみたいな声だよ」





沖田さんが笑いながら言い




って、沖田さんと同じこと思ってたと言うね(笑)






「俺は新八みたいにおじさんではないから、まだ大丈夫だし、重いもの持つ時でないか?そんなような声」





「まぁ、出ますけど・・・たまにしか出ませんよ」






まともな言葉を返した。つもりなんだけど・・・






「ぷっ・・・あっははははははははは!!」






何故か沖田さんに笑われたんだけど・・・






私が頭の上に?がいっぱい出てる最中に





「お前は女だから、そんな声想像したら笑いが出ちゃうんだよ」






そういう事なのか・・・