「りょーかい♪」


そう言うと川瀬くんは私が持っていた本を半分以上持つ。


え?

何で本持ってんの?


「手伝ってくれるの?」


「さっきそー言ったじゃん!!」


川瀬くんは可愛らしく頬を膨らませる。


そんなこと言ってたんだ....。


「そうだったかも!!」


あははっ


そう言って私は川瀬くんに笑って見せる。


手伝ってもらえるなんてラッキー☆