「……痛っ、何するの!?」
突然の事に驚きながらも
あたしはカノンをジッと
見上げながら言った
『……全く、
これから暗くなるのに一人で
街中を出歩こうとするなんて、危ないだろ??』
そう言いながら優しく頭を
撫でられて
あたしは必死に堪えてたのに
涙がポロポロ溢れて止まらなくなった
「ふぇ……、だって、ひっく」
『わかったから、
僕についてきて??
二人なら恐くないからね』
そう言うとカノンはあたしの
手を優しく握って
外に連れ出してくれた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…