「あたし、ちゃんと悠弥と 話すよ」 「その意気だよ、乃愛ちゃん!!」 茉莉菜ちゃんがいてくれて 本当によかった あたしは茉莉菜ちゃんに 悠弥達の部屋番号を聞いて 部屋を出た ―――――――――― ―――――――― 悠弥達の部屋に行こうとしたら ちょうどエレベーターが 6階に着いて 悠弥とさっきの女の子が 降りてきた 『!! 乃愛……』 気まずい沈黙がその場を 支配した