「やってらんねーよ…」

HR終了後
机に項垂れ文句垂れる友治


「「「「『ドンマイ笑』」」」」

「笑じゃねーし…
てか、あきだって寝てたし!!!!」
効果音をつけるならダァンという
音がしそうなほどの勢いで
立ち上がり、私を指差す友治


『さて、
授業の準備でもするかね』

もちろん無視


「おい!あき!!!
お前も手伝え「ゆーじぃー♪」」

うわ
また来た……



あぁ…
見よ、加寿美様のこの盤若のようなお顔を…

命が危ない


退避しようと三人をみたら
もう既に



逃げていた。