私は意味がわからなかった。身ごもったって…私が?!
「けど私そんな記憶ないんです」
「…うん。英里子や私の主人からのストレスで夏湖ちゃん一時期意識不明状態やってその後遺症でショックの大きかった出来事だけ記憶喪失になってしもてん」
って事は私は司の事を?
だからお母さんは私が真実を知るのが怖くてこっちに来さそうとしなかったのか。
それにしても私には理解できる余裕もなくその場でひざまずいた。
「びっくりしたやろ?黙っててごめん。とりあえず隣の部屋で休んどいで。」
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