「何やねん、お袋。今俺忙しいんやけど」

「ちゃうやん!あんたに知らせがあんねん。今な塩崎おじちゃんが家来てて土産持ってきてるし今すぐ帰っておいで!あんた絶対喜ぶで」

「何?土産?どうせありきたりな物やろ?そんなんええわ」

「そんなん言うていいんか?どっかの馬の骨に食べられてまうで?」

「わかったわ、帰ったらええんやろ、帰ったら。ほなきるで」