[莉央side]
「チョコ、食っていい?」
「えぇ、もちろん!」
ベッドの隅に置かれた箱を手に取り、中を開ける。
「トリュフよ」
「見りゃわかるよ」
中にはトリュフが3つ。
1つ凛李愛が自分で食べたって言ってたな…
全部食べられてなくてよかった…
3つあるうちの1つを口に運ぶ。
「…うまい」
口に入れた瞬間に広がる甘い香り。
そして香りだけを残してすぐに溶けてしまう。
凛李愛が作ったトリュフは某有名チョコよりも遥かに美味しく感じた。
「当然よ!あたしが作ったんだもの!!トリュフ以外にもお菓子作りはなんでも得意よ!しかもどれも絶品!どうしてもって言うならこの凛李愛様がまた何か作ってあげてもよろしくってよ?」
褒められて調子に乗った凛李愛が興奮気味に身体を乗り出して話す。
「…それはわかったから、あんま目の前で揺らすなよ…これでも抑えてんだから」
「…なんのこと?」
「そういえば、よくノーブラでいる割にはあんま垂れてねぇな」
さっきは寝転んだ状態だったから形とかあんまわかんなかったけど、こうして起きてると大きい割には垂れていないし、綺麗な形だってわかる。
「ふぇッ!?胸の話!?」
「そうだよ、お前自分の格好わかってる?」
「…ッ!?」
やっと気づいたのかよ…
凛李愛は顔を真っ赤にしてすぐさま両手で胸を隠す。
…隠しきれてないけど。
…溢れてるけど。
「…っくちゅ」
…は?
今のくしゃみ?
可愛すぎだろ…
「そんな格好してると風邪ひくぞ」
「…誰が脱がせたのよ」
「……」
俺だけどね…
「あっためてやろうか?」
「い、いいッ!服着るから出てって!!」
「…はいはい、じゃあ帰るわ」
「ん…じゃあね」
「あぁ…あ、チョコ、ありがとな」
「うん…////」
凛李愛の照れた顔を見て、俺は凛李愛の家を後にした。
「チョコ、食っていい?」
「えぇ、もちろん!」
ベッドの隅に置かれた箱を手に取り、中を開ける。
「トリュフよ」
「見りゃわかるよ」
中にはトリュフが3つ。
1つ凛李愛が自分で食べたって言ってたな…
全部食べられてなくてよかった…
3つあるうちの1つを口に運ぶ。
「…うまい」
口に入れた瞬間に広がる甘い香り。
そして香りだけを残してすぐに溶けてしまう。
凛李愛が作ったトリュフは某有名チョコよりも遥かに美味しく感じた。
「当然よ!あたしが作ったんだもの!!トリュフ以外にもお菓子作りはなんでも得意よ!しかもどれも絶品!どうしてもって言うならこの凛李愛様がまた何か作ってあげてもよろしくってよ?」
褒められて調子に乗った凛李愛が興奮気味に身体を乗り出して話す。
「…それはわかったから、あんま目の前で揺らすなよ…これでも抑えてんだから」
「…なんのこと?」
「そういえば、よくノーブラでいる割にはあんま垂れてねぇな」
さっきは寝転んだ状態だったから形とかあんまわかんなかったけど、こうして起きてると大きい割には垂れていないし、綺麗な形だってわかる。
「ふぇッ!?胸の話!?」
「そうだよ、お前自分の格好わかってる?」
「…ッ!?」
やっと気づいたのかよ…
凛李愛は顔を真っ赤にしてすぐさま両手で胸を隠す。
…隠しきれてないけど。
…溢れてるけど。
「…っくちゅ」
…は?
今のくしゃみ?
可愛すぎだろ…
「そんな格好してると風邪ひくぞ」
「…誰が脱がせたのよ」
「……」
俺だけどね…
「あっためてやろうか?」
「い、いいッ!服着るから出てって!!」
「…はいはい、じゃあ帰るわ」
「ん…じゃあね」
「あぁ…あ、チョコ、ありがとな」
「うん…////」
凛李愛の照れた顔を見て、俺は凛李愛の家を後にした。