[莉央side]
ピンポーン
翌日、約束通り11時に凛李愛の家のインターホンを鳴らす。
「……」
出てこない…
ピンポーン
もう1度鳴らしてみるが…
「………」
やっぱり出ない。
何してんだ、あいつ…?
まさかとは思うけど…
ドアに手を掛けると予感的中。
鍵が空いていた。
「まじかよ…」
無用心な奴だな…
「凛李愛…?」
ドアを開けて家の中を覗くが姿どころか物音すら聞こえない。
嫌な予感が脳裏をよぎる。
まさか…な……
人の家に勝手に上がるのは気がひけるがこんな時は仕方がない。
「凛李愛?」
俺は広い廊下を進んでいく。
そして、リビングに入るとすぐに見つけた。
昨日のサンタ服のままソファーで眠っている凛李愛を…
「おい、凛李愛…起きろよ」
「……」
声をかけても起きる気配がない。
この格好から察するに昨日俺が帰った後そのまますぐに眠ってしまったんだろう。
「凛李愛…」
「………」
今度は体を揺すってみるがこれもまた起きる気配がない。
「…起きねぇとキスするぞ」
ピンポーン
翌日、約束通り11時に凛李愛の家のインターホンを鳴らす。
「……」
出てこない…
ピンポーン
もう1度鳴らしてみるが…
「………」
やっぱり出ない。
何してんだ、あいつ…?
まさかとは思うけど…
ドアに手を掛けると予感的中。
鍵が空いていた。
「まじかよ…」
無用心な奴だな…
「凛李愛…?」
ドアを開けて家の中を覗くが姿どころか物音すら聞こえない。
嫌な予感が脳裏をよぎる。
まさか…な……
人の家に勝手に上がるのは気がひけるがこんな時は仕方がない。
「凛李愛?」
俺は広い廊下を進んでいく。
そして、リビングに入るとすぐに見つけた。
昨日のサンタ服のままソファーで眠っている凛李愛を…
「おい、凛李愛…起きろよ」
「……」
声をかけても起きる気配がない。
この格好から察するに昨日俺が帰った後そのまますぐに眠ってしまったんだろう。
「凛李愛…」
「………」
今度は体を揺すってみるがこれもまた起きる気配がない。
「…起きねぇとキスするぞ」