[凛李愛side]
こいつ大丈夫なの?
ちょっと変よ?
細いとか白いとか胸、とか…
どうしちゃったの!?
「凛李愛」
「ふぇ…?」
名前を呼ばれたかと思うとあたしは篠宮 莉央の腕の中にいた。
「な、何!?」
「人、来たから…」
「人…?だからってどうして…!」
「…俺以外の奴に見せたくねぇの」
「…ッ///」
何よそれ…
どういう意味よ…
あぁもう!
心臓うるさい!!
「今のカップル見た?すっげーな公共の場で…///」
「…ッ!もう!離してよ!!あっ…」
バッシャーンッ
篠宮 莉央を思いっきり押したあたしはバランスを崩してプールに落下。
「…くっ、はははっ…何してんだよお前。髪まで全部濡れて…ははっ…」
水面から顔を出すと初めて見る篠宮 莉央の顔。
こんな風に笑うのね…
「大丈夫か…ほら」
差し出された手。
その手を取って…
「は!?おい!?」
バッシャーン
「ふふふ♪お返しよ!」
「くそ女…」
「キャッ、目に水入った…何すんのよ…あたしだって…この〜!」
あたしたちは周りの目も気にせず子供みたいに水をバシャバシャかけ合った。
しばらくしてウォータースライダーから帰ってきた流生と奏汰も参加してあたしたちは散々遊びまくった。
もちろんあたしは篠宮 莉央にパーカーを首までチャックを閉めて着せられた。
「〜ったくなんなんだよこいつら…揃いも揃って寝やがって…」
帰りの電車で寝ちゃうくらいには遊び疲れていた。
こいつ大丈夫なの?
ちょっと変よ?
細いとか白いとか胸、とか…
どうしちゃったの!?
「凛李愛」
「ふぇ…?」
名前を呼ばれたかと思うとあたしは篠宮 莉央の腕の中にいた。
「な、何!?」
「人、来たから…」
「人…?だからってどうして…!」
「…俺以外の奴に見せたくねぇの」
「…ッ///」
何よそれ…
どういう意味よ…
あぁもう!
心臓うるさい!!
「今のカップル見た?すっげーな公共の場で…///」
「…ッ!もう!離してよ!!あっ…」
バッシャーンッ
篠宮 莉央を思いっきり押したあたしはバランスを崩してプールに落下。
「…くっ、はははっ…何してんだよお前。髪まで全部濡れて…ははっ…」
水面から顔を出すと初めて見る篠宮 莉央の顔。
こんな風に笑うのね…
「大丈夫か…ほら」
差し出された手。
その手を取って…
「は!?おい!?」
バッシャーン
「ふふふ♪お返しよ!」
「くそ女…」
「キャッ、目に水入った…何すんのよ…あたしだって…この〜!」
あたしたちは周りの目も気にせず子供みたいに水をバシャバシャかけ合った。
しばらくしてウォータースライダーから帰ってきた流生と奏汰も参加してあたしたちは散々遊びまくった。
もちろんあたしは篠宮 莉央にパーカーを首までチャックを閉めて着せられた。
「〜ったくなんなんだよこいつら…揃いも揃って寝やがって…」
帰りの電車で寝ちゃうくらいには遊び疲れていた。