「・・・雨宮っ!」 「ん?どしたー?」 「”どしたー?”じゃねーよ!お前が昨日変なこと言ったせいで大変だったんだぞ!?」 「あはは、じょーだん」 「冗談じゃねーよ!」 朝、クラスに翔平と入るといつも通り雨宮くんが私の机の上に座って宿題をしていた。 その隣には真中が立って雨宮くんに怒っていた。