そういうと真中はずっと持っていたペットボトルを私の頬に当てる。






「ひゃ・・・っ」






「・・・・」






ひんやりと冷たい。






顔を上げると真中はにこっと笑って






「やっと顔あげた。藤崎はかわいい顔してんだから見せなきゃ損だぞー」






「・・・あ、ありがと」






「ん」







それから私と真中は明日の小テストについて話しながら教室に戻った。






・・・ちなみに部活に遅れた私は帰ってから翔平にものすごく怒られた。






ペットボトルもらってきちゃった・・・。まだ新品だし、今度お礼しなきゃ。