「何だと♪・・・・美柚ちゃん将来のこと、とか考えてる?」

「んん〜保育士になることだけを考えてたかな?」

「だったらその保育士と一緒に俺との将来考えない?」

「えっ・・・勇二さん」

「俺と結婚してください」

「はい・・・勇二さんの奥さんにさせてください」


真剣な目から、嬉しそうな目に変わったときの勇二さんが愛しいと感じた。


強く、でも優しく抱きしめてくれる勇二さん。


冬の寒い外のはずなのに、勇二さんの温もりが寒さを消した。



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