あの日俺はとりあえず



笑顔ふりまいて女をみんな



俺のものにしようと思っていた














『 結斗くんかっこいいよね〜』






『  彼女いるの〜 ?  』










『     いないよ   』










『 本当〜?じゃあ私彼女に
立候補しようかなぁ〜  』











お前なんか彼女にするかアホ



遊び相手にすらしねぇーよ








そんな風に女達と話してる時



ただ一人だけ  



俺の側に来なかった



窓をずっと眺めてて



俺には興味が1つもないって



感じだった



その時から俺はひかりに



少しずつ惹かれてたのかもしれない