次の日   ーーー







私は先生に資料を



整理し職員室から業務室へ



運ぶように頼まれた



そして私は業務室へ向かい



静かにそのドアを開けた










『  おっ  ひかり
お前も先生に頼まれたのか?』




そこには拓くんがいた








『   ん・・  まぁ   』








『   そっか   ・・   』










そういうと彼は私に



ゆっくり近づいた



拓くんは耳元で囁いた









『 我慢できなくなっちゃった・・』






『   でも・・ここ学校   ・・』







『   いいよね  ・・  ?』







そういった拓くんの目は



笑っていなかった



私は初めて拓くんに恐怖を



覚えた