「うん、行く。」

私たちは階段を降りた。
して、お母さんに、いってきますって言ってから、学校に向かった。
お母さんは、優斗のことを気に入っていて、優斗に軽くボディータッチとかもするから、ちょっと、妬ける…。

私は優斗と歩き始めた。

「手、つなぐ?」

「う、ん!つなぎたい!」

そう、言うと、優斗は、手を握ってくれた。優斗の手、でかいなぁ。
やっぱり男の子の手は、ゴツゴツしてるんだなぁ。