「浅野……!!」 壁の裏から出て行くと、 そこに居たのは、隣のクラスの浅野と、他の奴が2人。 もっと多いと思って出ていったものだから、拍子抜けたような感覚。 でも今は、そんなのどうでも良くて。 俺の怒りの矛先は浅野。 よくも………なんてあまりはっきりしない感情のままに行動した。 …………………………… …………… その、結果。