〜亜夢〜

ふうー

疲れた…

今は、屋上にいる。

いじめられてた、クラスメートを助けてから、教室を出た。

授業なんて暇だし、いらない。


そう思って寝ようとしたときだった…
ガチャ
「あの…」
誰かが声をかけた

この屋上には、あたししかいない…

と言うわけで、仕方なしに目を開けた

すると、前にたってたのは…いじめられてた子だった

「何かよう?」
これ以上喋りたくなかったので、冷たく返すと、
「さっきはありがとうございました…」
「お礼言われるためにやったんじゃないので…それじゃあ」
と言い、出ていこうとした時

言ったのだ…
「あの…友達になってください」
「私、こんなこと言うの苦手なんですよ…でも、私は、ずっとあなたの事見てました!貴女時々悲しそうな目してるんです。私、そんな貴女を見て、私に何かできないかなぁって思ってました…こんな私ですけど…友達になってください!」

と…貴女に何が分かるの?

苛立ちでいっぱいだった

「ごめん…今は、誰も信じないって決めてるから…」

そう言い残し、屋上を去った