〜槎弥〜

私は、いじめられてた…クラスの女子に…

でも…クラスに同じような女子…大橋さんがいた。

一人で毎日いた。

その大橋さんは笑うことがなかった…時々悲しそうな目を窓の外に向けていた。

私は、その時に、自分だけが辛いんじゃないことが分かった。

そして、いつしか友達になりたいと思った。

そしてたった今断られた。

ショックより大橋さんがいった
「今は、誰も信じないって決めてるから」の言葉の意味の方が知りたくてショックなど感じなかった。

「おかしいなぁ…諦められないや」

そういって私も、屋上を去った