次の日


なほが教室にいるのを確認して、無言で、屋上までなほをつれて走った


なほ「ちょっと!!はぁぁ…はぁぁ…なんなのよ!!」



なほはちょっと切れていた


私「なほ~( ;∀;)」



なほ「え?え?どうした?」


昨日の話をなほに話した



なほ「そうか~とものやつついにコクったか(笑)」



え?


私「なほ知ってたの?」



なほ「うん」


私「いつから?」



なほ「中学のときから(笑)」


え?そんな前から?



なほ「てかともがゆうりのことを好きって気づいたときからだから、もうかなり前かな(笑)」


笑い事かよ( ;∀;)



なほ「ともね、中1のときからずっとゆうり一筋だったのよ!でもゆうりって仲良くする男はいても恋愛にはならないでしょ!だからともはコクらず、ずっとゆうりの側にいたの!ともが同じ高校にきたのは偶然だと思う?」


え?



なほ「(^^)ゆうりと離れたくないからだよ(^^))」


私「……そうなんだ……私なにも知らなかった」


なほ「知らなくて当たり前(笑)ずっと私も、ともも隠してきたんだから(笑)でもまさか、ゆうりのファーストキスを翔真君に奪われるとは……(笑)とも!可哀想(>_<)」



私「いやいや!可哀想なのは私よ!なほさん!」



なほ「でもゆうりはいいなぁ~あんな美男子二人に好かれて」


美男子?二人?


私「ちょっと待って!美男子二人ってだれ?一人はともだと思うけど、もう一人は?」



なほ「…………ばか?」


え?












なほ「翔真君に決まってるでしょ!!」






え?翔真?なんで?



私「なんで翔真?」



なほ「あんたが好きだからともからの告白きいてムカついてキスしたんでしょ」



えー!


私「ないない(笑)あいつが私を好き……?ないない(笑)」



なほ「鈍感ばか女」


私「ちょっと!それはひどいんじゃない」



なほ「まぁ、最後に決めるのはゆうりだからね、でも私はともとくっついてほしいなー♪」



私「私の話聞いてる^_^;」


なほはニコリと笑い


なほ「教室いくぞ」


と、私の腕を掴み教室に戻った