俺が信じて…
もっともっと信じて…
抱き締めてあげれたら…

今は大好きな料理をしながら笑っていたかもしれない。

俺のせいで…
俺が……殺した。殺してしまった。

俺の………俺のせいで…

「三上!おい三上!」

気づくと俺は帰り道の途中で胸を押さえながらしゃがみこんでいた。

息苦しい。辛い。

「三上…!」