「ふざけてねーよ」

瞬は俺を一番知ってて、俺も瞬の事は知ってる。

性格とか…
まぁ、その他いろいろ。

「ふざけてる…俺は気持ち悪くねぇし…!」
「ナルシかよ」

そういう瞬も、なかなかの顔。

「ちげーし」
「まぁいいよ…ナルシ帰るぞ」

そう言ってカバンを持って教室を出ようとする瞬。
急いで準備をして瞬を追いかけてる。