それからは何事もなく時間は進んで 放課後になった。 「明里ー!帰ろ♪」 璃乃が言ってきた。 「うん♪」 もちろん笑顔で答えた。 あ! 言い忘れてたけど、 璃乃は、私が喘息持ちで 体が弱いことを知ってるんだ! だからこそ、一緒にいたら 心から笑えるし、 なにより 喘息の発作が出ても いっつも助けてくれるから 自分自身も安心して 生活できるんだ♪ ありがとうね。璃乃。 .