・・・優衣・・・


愁・・・やばい・・殺すって目が光ってるよ・・・



愁って最初はどっちかと言うと、Mだったのに今では完全にドSだ・・。



そんな愁と恋歌と順番に同じ部屋で(あたしの部屋)で一日を過ごしているのが





日課になってきた。





そして日は徐々に過ぎ、あと一週間で、夏休みとなった。




「恋~!!!何か夏休み予定ある???」


恋歌は考え込む。


「う~ん・・・。最初の二日間だけ実家に帰るカナッ???あっ今年も優来る???」



え・・・でも、いいのかなぁ・・・今年も行ったら、恋歌が家族との団欒とかがね・・・



「でも・・・さ・・・」



「は???こないっツー訳???」



え!!!????恋歌・・・超怖くなってるんですけど!!!???


「つーかー何気にしちゃってんの!!!???はいじゃ、決まりィ~」


恋歌の勝手な決断で、今年も恋歌の家に行くことに決まった。




恋歌とは小1からの付き合いで小3ぐらいから、恋歌の家に毎年行く様になっている。



「じゃあさー他にはどうするー」

「あー愁!!!デートとかどうする??」

「んー俺は別に。佐々木(恋歌)と優衣のあまった時でいい。でも、最低一週間は取ってほしい」


そのあとも三人で予定を決め、いつの間にか明日が夏休みになっていた。