思わずため息をつきつつ、

「叔母さんこんにちは〜。今日はどうしたんですか?」

悪い魔女モードの叔母さんを元に戻すために声をかけた。

その一発で我に返った叔母さんは

「あっ、そうそう」

一つ頷くと、バッグの中から一通の手紙を取り出し、

「はい」

私に手渡してくる。