「名前教えて?それとチケットある?」
「川森亜子、、、」
その場の雰囲気で受付のお兄さんにチケットを渡す。
「予約の確認が取れました。こちらチケットの半券とドリンク券になります。中盤だけど楽しんで行ってね」
微かに漏れる電子音。扉が開かれるとその音は、轟音に変わる。
「BIG VENTURESの知り合いなんだね。楽しんで行ってね」
中まで案内してくれた。だけどキミは、来た道を急ぐように戻って行ったね。小さなありがとうは今だに届かなかった気がするよ。
「ナルミトワ先輩と知り合いなんですか?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…