男…より女の方がいいんだよな…。





女…。




女…。




女…。







細かいこと出来て、



テキパキしていて、



尚かつみんなをまとめられて、



運動神経もいいヤツ…。



俺と上手くやれる女…。







女…。




女…。




女…。







郁美…。




郁ちゃん…。




三田…。




クラスの女子…。




それにそれに……。





俺は目を瞑りながら一生懸命考えた。















ーーー!!!!




アイツしかいないっ!!!!!





俺は目を開けて南をみた。











「決まったな?」



南は俺を見下ろしながら言う。








「うん。山本郁美っ!!」