愛side

あー"あたしなに言っちゃってんのー。
妬いてんのバレバレぢゃん。


悠介のこと好きになっちゃダメ。

だっていつまで一緒に居れるかわかんないでしょ?

運命って信じるよ。だけど悠介とは運命じゃない•••
てよりもあたしはあいつらから逃げることなんかできないよ。


でも、でもね?もう手遅れなの。
もう悠介が好きで仕方がない。悠介にはたくさん
助けられた。短い期間しか一緒に居てないけど、
こんなにあったかいひどいしが居るんだって教えてくれた。
人を信じることを教えてくれた。
人を好きになるってことを教えてくれた。

悠介にはありがとう。でいっぱい。



あたしは声がでるようになったら悠介に気持ちを
伝えることを決めた。




体があったまりお風呂を出た。

<慎さんは?>

「あぁ、今日は帰ったよ。」

<悠介の親友なのにあんな態度取ってしまってごめんなさい。>

「気にすんな。あいつもそんなん気にする奴ぢゃないから。
てか、それより腹減ったな。飯食いに行くか?」


<急いで髪の毛乾かします!>



悠介side

嬉しそうに髪の毛を乾かしている。
よっぽど外に出たかったんか?

外に出るの怖いかと思って気を使っていたけど
そうでもなかったんだな。

俺も帽子とサングラスをかけ軽く返送をした。




外に行こうって言った俺のせいで・・・