「は? 泣いてんの?」
「!?////」
泣いたことがバレるなんて………恥ずかしい//
っていうか、翔!?
目の前に翔がいたことにビックリした。
「…な、何でココにいるの?」
「あぁ、窓から入ってきた」
ベッドの方にある窓ガラスを指差しながら言った。
「えぇ!? 玄関があるのに!?」
「…だってお前に早く会いたかったから。」
「え…」
そういえば昨日私………この幼馴染み、翔とキスしたのだ。
翔とキスした光景がフラッシュバックして頭が爆発した。
「////////」
その事で翔とまともに話せなくなった。(今)
「あの…昨日の事だけど…」
「っ!?///」
っていうか昨日みたいな事があったら普通に会えなくない!?
何で翔今こんな風に普通に私と喋れるの?
…やっぱり恥ずかしいのは私だけなんだ…。
そう思うとまた涙が出てきた。
そうだよね…翔にとっては特別なモノとか思ってないんだろうな…。
私の昨日のキスはファーストキスだったのに…。
好きな人とキス…したかったのに……。
涙が溢れる。