聞いた途端、あたしは硬直する。
――――――――え???????????????????
もしあたしが聞いたことがあっているのならソイツは
――――「もしやらなかったら俺と関係もったこと彼女にチクるよ???――
と言ったことになる。
関係って・・・。
何かあったわけじゃないのに・・・。
でもコイツのことだからありもしないことまで言うだろう。
怖くなってきた・・・。
このあたしがこんなギザ野郎に脅しをかけられているだなんて・・・。
「はーやーくー。」
また囁いた。
・・・「!!!!!!!!」
えーい、もうどうにでもなれ!!!!!!
ブシュゥゥッッ――――――――――
さっきの噴射の数倍は凄い勢いであたしは噴射した。
誰に向けたのかも知らずに・・・。
あたしがスプレーをかけた相手は???
気になってそっと目を開ける。
「きゃっ!」
小さく悲鳴を上げるあたし。
そこには――――――――――
目をぱっちりさせて口をあんぐりと開けたギザ野郎が驚きを隠せないような表情で立っていた。
「・・・!!!!!!!!!!!」
謝らなきゃ・・・。
「ご、ごめ「うわぁぁ!!!!俺の制服がぁ!!!!」