ゲームが終わり、部屋で寝ることになった。
部屋割りはアキトとヒカル、ハルとユイになっていた。

アキトがヒカルに
「俺、部屋にいて大丈夫か?それとも襲いに…?」
と、わざと囁いた。

「全然大丈夫やから。襲わねーし。」
ヒカルが冷静に答えた。

アキトは少しつまらなさそうな顔をした。


ハル達の部屋では、恋バナで盛り上がっていた。

「最近アキトとはどうよ?」

「えっ!!特には何もないけど…。たまに美術サークル覗きに来たり、学校で会ったら一緒に帰ったりしてるぐらいかなぁ。」

「メールとか電話はすることある?」

「メールはよくするけど、電話は滅多にしないでぇ。」

「そっかぁ。アキトのことは好きなんだよね?」

「うん…。まぁね。」

「告白とかは考えてるん?」

「…告白かぁ~。いつかはするつもりやけど…。まだ心の準備できてないな。」

「そっか!うちにできることがあったら何でも言ってなぁ♪」

「ありがと♪そういや、ユイ達はどっちからコクったん?」

「ん~。元々お互いの気持ちは通じてたからなぁ…。でも告白したのはヒカルからだったかなぁ?」

「へぇ~。初チューの味は??」

「…いちご味♪いちごの積み放題のときにコクられたから♪」

「何か…漫画みたいやな。」

「確かに漫画っぽいなぁ。ハルもアキトとチューできるように頑張ってねん♪」

「…はーい。」


一方、男部屋では…