いちばん辛いときに


傍にいたのは


凌央だった。





暗い世界から連れ出してくれたのも


凌央だった。





ホントの笑顔にしてくれたのも


凌央だった。





どうして…



あたしは、どうして忘れてしまったのだろう…?




こんなに

大切に

強く

想っていた人を



あたしは


失くしてしまった。