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9月5日

今日、凌央にあたしの話をした。
ひかれるかもしれない。
嫌われるかもしれない。

だけど、一番辛いとき
傍にいてくれたのは凌央だった。

暗くて、辛かった。

凌央は
いつもあたしの裏側にいる。

表で笑ってるあたしじゃない。

裏側にある、
泣いてるあたしを見つけては
手を差しのべてくれる。


凌央はあたしの話を聞いても
嫌わなかった。

そして
あたしに付き合おうって言ってくれた。


でも、今は付き合えない。

凌央に釣り合うくらいの
気持ちと覚悟が足りない。


曖昧さは、人を傷つける。


自信をもって
凌央が好きって言える時まで。


凌央を待たせてもいいかな…

変わらず
あたしを思ってくれてるなら

その時は

凌央に寄りかかってみよう。


今、確かなのはこれだけ。


あたしにとって
中島凌央は…

とても、とても
大切な人。
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やばい、また涙が出てきた。


あたしの涙腺はこんなに弱かっただろうか…?



だって、そこには



切なくて

儚くて

まっすぐに向けられた


凌央への気持ちが書かれてた。