「みーずきッ!」
「優愛。」
「高校1年も終わったね。」
「うん。」
「今年、瑞希は幸せだった?」
「…そうだね。いろいろあったけど」
「松本くんのこと?」
「そうでもあるけど。別に拓斗のせいじゃないよ」
「…ゆあはね。生まれたときから瑞希と一緒で…。ずーっと親友として生きてきたよ」
「うん。私もそう思ってる。」
「瑞希以上の友達はこれまでにも、これからもいないと思う。
だからかけがえのないたったひとりの親友に悲しい恋はさせたくない。」
「…拓斗だから。大丈夫だよ。心配しないで」
「…瑞希ぃ」
「大丈夫。」
「…うん」
「っていうか明日から春休みなのにまだまだ寒いね!冬だよ」
「そうね。」
「あッ。私、風佳先輩のとこいってくるから。優愛、ごめんけどまってて?」
「ああ、うんわかったあ」
ガラッ
「ア…優愛ちゃん…えっと瑞希は?」
「風佳先輩んとこ。」
「ァ…うんそっか。」
「…ねえ松本くん」
「…ん?」
「本当に中村桃子となんでもないの?」
「うん。誤解しないで。」
「瑞希を絶対に幸せにできる?」
「…うん」
「絶対?」
「うん。」
「…瑞希をよろしくね。瑞希を泣かせたら優愛が松本くんのこと殺すから」
「こわッ」
「優愛。」
「高校1年も終わったね。」
「うん。」
「今年、瑞希は幸せだった?」
「…そうだね。いろいろあったけど」
「松本くんのこと?」
「そうでもあるけど。別に拓斗のせいじゃないよ」
「…ゆあはね。生まれたときから瑞希と一緒で…。ずーっと親友として生きてきたよ」
「うん。私もそう思ってる。」
「瑞希以上の友達はこれまでにも、これからもいないと思う。
だからかけがえのないたったひとりの親友に悲しい恋はさせたくない。」
「…拓斗だから。大丈夫だよ。心配しないで」
「…瑞希ぃ」
「大丈夫。」
「…うん」
「っていうか明日から春休みなのにまだまだ寒いね!冬だよ」
「そうね。」
「あッ。私、風佳先輩のとこいってくるから。優愛、ごめんけどまってて?」
「ああ、うんわかったあ」
ガラッ
「ア…優愛ちゃん…えっと瑞希は?」
「風佳先輩んとこ。」
「ァ…うんそっか。」
「…ねえ松本くん」
「…ん?」
「本当に中村桃子となんでもないの?」
「うん。誤解しないで。」
「瑞希を絶対に幸せにできる?」
「…うん」
「絶対?」
「うん。」
「…瑞希をよろしくね。瑞希を泣かせたら優愛が松本くんのこと殺すから」
「こわッ」