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嵐へ
昨日も言ったがおまえは俺と亜柚の最高の子供だ
それと、俺はもうじき死ぬ。
こんな事嵐に言うか迷ったが言うことにした
だから、もし俺が死んですべてが分かったら柚李の前に現れてほしい
そのときは“青蝶”という族を作ってちょっとでも悪い事してたらいろんな族を潰してくれ
すまない……。
斉藤 流綺
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ポロ…
「父さんっ…
ごめ…
こん、な…駄目な、息子で…
ごめん」
「おまえはいい息子だよ、嵐。」
「え…父さん起きて…」
「はは、今起きたよ」
「……俺頑張るから!!!
応援しててな!!!」
「あたりまえだろ!!」
父さんはそう言って頭を撫でてくれた
優しくて逞しい大きな手で…