「すっげー偶然っ
陽向ちゃんに会えるなんてラッキー♪」

無邪気に喜ぶ律先輩


いやいや、なんでここにいるんだってば。


喜ぶ律先輩に対してぶすっとするひろくん

うーん……状況がつかめないぞ


「あ、高木もいんじゃん」

「律さん……なんでここにいるんですか?」


あれ、律さんって高木知り合い?

「いやね、1年の時の記憶を呼び起こそうと同じタイミングできてみたんだよね」




うわー……すごい行動力



「んで、オリエーテーリングいってみよーってなったら「迷ったんすね。」


律先輩の話を最後まで聞かずに高木は冷静に言葉をつなげた