「もう少し先に行けばポイントがいくつかあるんだけど……」

汗をふく高木は進む先をみた


「でももう少し先にあるなら行ってみようよ」


あたしは真琴を奮い立たせるように声をかけた



「そうだね。」

真琴はニコっと笑った



「キツかったら早めに言えよ」

そう言ってあたしたちは再び道を進んだ