「よっしゃっ、やっとついたー」 バスから降りて伸びをする律 「帰る。」 「えっ!?ちょっ、宏樹!!」 やっぱついてくるんじゃなかった てか、なんで宿泊研修もどきを野郎2人でやんなきゃなんねーんだよ 「だーっ!!もうっ離せよ!! 帰って俺は勉強する。」 「だから待てよっ」 律は俺の腕を掴んだ 「今帰っても次のバス来んの2時間後だぞっ」 「………」