「で、メンバーはこれでいいわけ?」 「いいんじゃねー?」 真琴の言葉に返事をしたのは高木だった 「お前んちなら料理できそうだし。安心して飯が食えるなら意義なしっ なっ、英司(えいじ)」 「あ、うん。明良たちがいいなら」 英司と呼ばれたのは背の高い男子 林英司(はやしえいじ) 基本あまりしゃべらないし感情が顔にでない そして宿泊研修のメンバーがあたしと真琴、高木と林くんになった