「―――!!」


不意討ちの、リナの…キス


唇を離したリナは不適に笑う。


「っなにすんだよ!!」


「だって…煉のこと、本気で好きなんだよ?


それなのに姫野さんしか見てないし。


つまんないわよ」


「だからって、おかしいだろ!?」


リナはオレの唇の上に人差し指を添える。


「そんなに怒らないでよ、煉。


…でもね、私―――」