「祐輔ー。
こっちにいらっしゃい」
「何だよ母さん。
日曜の八時半はプリキ○ア見たいからやだ」
「祐輔。お父さんはキュ○スマイルが好きだ!」
「お父さん。
殴りますよ?で、祐輔。おばあちゃんの家にパンを持ってって」
「わかった。
それじゃあ行ってくる」
「あ!待ちなさい。
紫外線強いから、この頭巾をかぶりなさい」
てれってー♪
祐輔はピンクのフリルの付いた頭巾を手に入れた。
「行ってきます」
「…えいっ」
祐輔は、頭巾をフリスビーのように投げ捨てた。
そして、森に行った。
三十分後…。
「あー。ダルいな。
まじ暑いな。ガリ○リ君食べたいなぁ…」
「だぁぁっ!!」
目の前に誰かが現れた。
「うわぁ!変態っ!」
「久し振りだな。九条」
「あ、あなたは…!
飲み屋で知り合った…」
「違う。九頭竜だよ!」
「あぁ!九頭竜さん」
「ばあさんのとこ行くんだろ?俺が護衛してやんよ
てれってー♪
九頭竜が仲間になった。
三十分後…。
「ガ、ガリ○リ君食べたい…」
「おい九条!
あそこに店が!」
「あれは…ファ○マ!」
九条と九頭竜はファ○マにはいった。
「涼しいなぁ、九条君」
「ガリ○リ君ください」
てれってー♪
ガリ○リを食べた。
「よし、行きましょう」
「おう!」
三時間後…。
「ここですね」
「だな」
祐輔はドアを開けた。
「おい、ババ…おばあさん。パンを持って来た」
「ありがとう。
こっちにおいで」
祐輔は近寄った。
「うふふ…あははっ!」
「お前は…遥!」
「久し振りね、祐輔。
私、今でも愛して」
ダァン!
乾いた銃声が響いた。
「久し振りだな。九条」
「あんたは…金井恭介」
「巡査部長!」
「ぎゃふん…」
てれってー♪
遥は息絶えた。
すると…。
バリッ!バリバリッ!
遥の腹が裂けた。
「はぁー。やっと出れたぁ」
「何してんだ?優月」
「こいつに食べられてたんだ」
「じゃあおばあさんは?」
『…』
「ま、パンあるし皆で食うか」
『いただきます!』
皆で仲良く食べましたとさ♪
その頃おばあさんは…
『わははっ!』
家の窓から中を
覗いていた。
「うっわ。超入りにくいんスけど…。入ったら白けそうな…てか誰か気付いて下さいっス!」
可哀想な野口であった。
end☆
あとがき→
今回は、どうでしたか?
童話の赤ずきんのパロディです(o^_^o)
自分的には書きながら、「駄作だなぁ」と思いながら書きました。
書こうと思ったきっかけは、森夏様のコメントでした(o^_^o)
この場を借りて、
御礼申し上げます。
これからも、
宜しくお願いしますっ☆
どうちゅう