金髪にチャラチャラした服装…耳についたたくさんのピアス…


私はビックリした。



「あぁ~ 俺がこんな格好だからビックリしてるのか。
ゴメンな~ まぁ、俺のことは気にしないで店の中見てってよ」
そしてその人は奥に行った



私は店の中を見始めた。




自然のモチーフの文房具がたくさんあった。




そして私は一本のボールペンに目が止まった。

薄いピンクの花柄のボールペン

私はボールペンを買うためにレジのほうへ向かった。



「す…すいませーん…」


小さな声で奥にいるはずのさっきの店員さんらしき人を呼ぶ。

「はぁい!!あっ!!なんか買う?そのボールペンいいよね。
あげるよ。記念すべき一人目のお客様だからね。」

「えっ…でも…」

「いいから。でも、一つ約束してくれない?

この店が気に入ったなら、これからも来てよ。あと、俺とも仲良くなってさ。」