「かれんバイバイ」
クラスメイトが私の別れに泣いている
その中で私は冷めていた
私の名前は花園かれん親の仕事の理由で転校するのはこれが8回目もう慣れっこだ
みんな毎日メールするねとか言うけど実際してくれるこなんかいない
「花園」
話しかけてくれたのは中野先輩とってもかっこよくみんなが憧れていた
「これ」
渡してきたのはピンク色の袋
「これは?」
私が聞くと先輩は少し照れたように
「プレゼントお前が転校するてっきいたから緊急で買ったんだからな」
「あ、ありがとう/////」