最初は抵抗のあったこの場所も、今では心地よく、楽しくて仕方がない。そんなことを実感しながら、笑顔で迎え入れてくれる皆の所へ、祈衣華と歌誌葉と走っていく。

 退屈しない日常の中で、俺は生き変わらないと誓うのだった。


End.