占い師はまず二人を離れさせ木の安っぽい棺おけに入れました。

「ぐひひ・・・」


離ればなれになると女の子の目から涙が溢れてきました。
その涙は棺おけの中をいっぱいにしました。
涙が溢れ、棺おけは扉が開き、次は、占い師の部屋の中をいっぱいにしました。

占い師はとうとう水に溺れ息を引き取ってしまいました。